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今と昔ではココナツに対してのイメージがガラッと変わったのよね

はいどうも、カリーチャクラです!今回のテーマはココナツです。

皆さんココナツってどんなイメージですか?
私のイメージを述べますと南国ですな。飛行機降りたら半分裸のおねーさんが腰ミノ巻いてココナツの半割ブラジャーでハイビスカスのリースをかけてくれるの。そんなカッコで腰をフリフリされて鼻の下伸ばしてへらへら~ってなってる時に、どうぞ~なんて渡されるのがココナツぶった切ったものにストローが刺さったもの。一口飲んだ瞬間今までのへらへら~って顔がこの先の旅程での飯の不味さの不安にかられる・・・。
あくまでイメージですからね!イメージ!でも皆さんもそんなに遠いものではないんじゃないでしょうか~。

でもでも私が本気でミールス作り始めたらこんなイメージは吹っ飛びました!ココナツって美味いんですよ。今回はそんなココナツについて基本的な知識から効能やどんな料理に合うのかなんて事を書けたらと思います。

今回もそんな問題にお答えするのはいつもの私。仕事に疲れてサラリーマン退職から30代に飲食店での独立、現在南インド料理を作る現役料理人CHAKRA店主のヒロシです。それでは始めましょう~ Let’s Spice!

 

■もうご存じでしょうがココナツってなんだいって方のために?

 

分布は世界中の熱帯地域。うん、上にも書いたように南国のイメージですよね。
耐寒温度が12℃って所からも熱帯地域だな~って分かりますね。ちなみにカレーリーフの耐寒温度は5℃なんで、それよりも暖かい。熱帯の中でも常に暖かい地域って事になるんでしょうね。
このような所から見てもカレーリーフは本州でもなんとか育つけどココナツは沖縄がギリって所でしょうね。

見た目はと言いますとヤシの木によく似ています。昔いろんな学校の中庭に植わっていた背の高~い上の方だけ緑があるやつ。アレに似ています。

あんな見た目のやつにラグビーボールみたいな果実をつけて、この果実の中の果肉(胚乳)部分を食用として食うのがココナツ。
そのラグビーボールから私たちが使う形までの工程を簡単に説明すると、胚乳を加工して水を加えて絞ったものがココナツミルク。胚乳を乾燥させて削ったものがココナツファインやロングとなります。ファインやロングは削った時の大きさの違いで、ファインは細かくてロングは細長いってだけで同じものです。

 

■ココナツってどんな味や香りがするの?

ココナツの香りや味はもう皆さんご存じの方も多いかとは思いますが、ほんのり甘く牛乳のような香りがしますね。
恒例のそのままパクリで味の確認なんですが、味に関してもほんのり甘く牛乳のような香り。って一緒なんかい!って怒られそうですが本当の事なんでいたし方なし。

ただ私独自の見解なんですが、細かくすればするほど甘味は強く感じます。例えばココナツロングとファインで比べればファインの方が甘味は濃いが味はロングの方が濃い。この特徴を生かして使い分けをしています。
例えばトーレンなんかに使う時に人参のトーレンは甘味が欲しいのでファインを使って、キャベツのトーレンでは香りが欲しいのでロングを使うみたいな。

それと、ココナツミルクに関して言えば国によって甘さが違いますね。スリランカのココナツに対してタイのココナツミルクは甘いです。
成分表示を見ても砂糖なんか入ってないんでこれは気候の問題なのかそれとも品種が違うのか。詳細は分かりませんがこの辺も使い分けが可能かと。

 

■ダイエットに効くって聞いたけど本当?

ココナツに含まれる脂肪酸は体脂肪になりにくい性質を持っています。なので、ダイエットに効果的だとされていますね。さらに食物繊維が多く含まれることにより便通を整える効果があるとされ、これまたダイエットにつながるって事です。
食物繊維を多く含むという事は、身体のお掃除をしてくれるって事。生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できますな。

さらには脳の認知機能にも良い影響があると言われてきました。この辺はまだ定かではないのだろうが、ココナツオイルを摂取することでアルツハイマー病が目覚ましく改善されたなんて論文もあるとか。

ココナツに多く含まれるカリウムには、ナトリウムを体の外に排出する作用があります。これによりむくみの解消効果があるとされています。塩分の摂りすぎで起こるむくみなど諸症状の改善が期待できる成分ですね。

ま~あとはこれ余談ですが、あの独特の甘~い香り。あれってラクトンって成分らしいのですが、ラクトンは若い女性に特有な香りの成分でもあるらしい。
彼女がいない男子諸君!寂しい時はココナツをかいどきなさい!って余計寂しくなるだけか~。

 

■どんな料理に使えばいいの?

ココナツでしょ?南インド料理やっていたらめっちゃ使いますよ。うちで使ってるの思いつくまま書きましょうかね。
イストゥー、トーレン、チキンクルマ、八角チキン、ペッパーフライ、ミーンモイリー、パチャディ、チャトニ、アヴィヤル、クートゥー、カーラン、オーラン・・・って感じかな?もっとあるかな?あるかもですがもうこれ以上思い出せんです。ってくらいいっぱいですね。

どんなカテゴリーが多いかな~お菓子かな?料理かな?って考えもしたんですが、甘さを勝負にしたり、辛い物に隠し味で加えたり、クッキーなんかに入れて食感でも使いますしね~。やっぱ全部っすわ全部。

じゃあわざわざ書く事ないやん!って言われそうなんでインド料理屋さんっぽい事を一つ付け加えますと、ビーガン対応する時のギーの代わりにココナツオイルを使いますね。インド料理をする中でギーのみ変えればビーガン対応出来る料理は多いのでこれ結構重宝します。

 

■ココナツをまとめよう

ココナツについての基本的な知識から余計な知識まで、私なりの意見をまとめてみました。
南インド料理をする前までの私の中のココナツはゲロ不味なイメージでしたが、料理で使い始めてからココナツのイメージは大きく変わりました。
これは私の味覚が変わったからなのか?それともちゃんとしたものが輸入されるようになったのか?はたまたココナツジュースはいまだにゲロ不味なのか?
理由は定かではないですが昔私と同じイメージを持たれた方は是非料理でのココナツに再挑戦して頂けたら面白いのではないかと思います。
皆様にとってココナツが少しでも身近になれたら幸いです。

 

■今回使ったスパイス

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皆様の健康のためご家庭にもっともっとスパイスを

チャクラ 小川

 

 

 

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