Blog

毎日スパイスの事について
少しずつ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 一人カレー研究会
  4. 家庭菜園にも良いローズマリーをカレー屋目線で語る【余った時の対処法付き】

家庭菜園にも良いローズマリーをカレー屋目線で語る【余った時の対処法付き】

はいどうも、カリーチャクラです!
今回のテーマはローズマリーです。

ローズマリーはハーブの中でも知名度が高く、一般の方でも使用頻度は高いのかな~という印象です。
ハーブが普通のスーパーにも並ぶようになった時にも最初からラインナップされていましたし、街をぶらぶら散歩していても民家の軒先あちらこちらで育てられているのを見かけます。たまにすんごい大きくなって壁一面ローズマリーに浸食されている家も見かけます。こそっと捕ってもこれ絶対バレないよな~?なんて悪の心をぐっとこらえて八百屋で買ったりしています。うちのローズマリーがもっと早く大きくなってくれればこんな悩みともおさらばなのにな~。なんでうちのローズマリーは成長が遅いんだ!

今回はそんなローズマリーの事について、基本的な情報からどんな香りでどんな味がするのか?どんな料理に使えるの?みたいな事を書いていこうかと思います。

お伝えするのはいつもの私。仕事に疲れてサラリーマン退職から30代に飲食店での独立、現在南インド料理を作る現役料理人CHAKRA店主のヒロシです。それでは始めましょう~ Let’s Spice!

 

■ローズマリーってどんなスパイス?

ローズマリーとは海のしずくという意味のラテン語。地中海沿岸の海に面した崖に生える事から付いた名前です。
そのことからも分かるように原産地は地中海沿岸。現在の主な産地はスペイン、ポルトガル、ギリシャとなっています。
なのですが~、地中海沿岸のみならず日本の気候にもとても合うので日本でも手軽に育てる事が出来ます。上にも書いたように壁一面ローズマリーって猛者も沢山おられます。

和名はと言いますと、属名からくるマンネンロウやメイテツコウなんて名前です。日本人の堅物的な発想なのでしょう。名前が重い重い。海のしずくとはえらい違いですな。

形状はと言いますと、針のようにとがった葉っぱの常緑樹でこの葉っぱの部分をハーブとして使用します。常緑樹なので葉を落とすこともなく、年間を通してハーブ利用が出来ます。この辺がガーデニングで人気の理由でしょうね。

 

■ローズマリーってどんな香りや味がするの?

香りは強いですね。ショウノウに似たほろ苦い香りとスーっと抜ける清涼感。抜け感はカルダモンよりはやや劣る感じで、ちょっと青臭いというか薬臭い抜け感ですね。この辺を強く感じると嫌いって人が出てくるかな~という印象。私は個人的に好きですがね。

続きまして恒例のそのままパクリ。今回は乾燥をパクリしました。
噛めば噛むほど清涼感が上がっていきます。香りでは青臭かった感じが、ハッカ的な抜け感に変わります。そして香りの量も増えます。香りが強いのでローズマリー自体を食べようとはあまりならないですね。
この事からも分かるように、あくまで香り付け用に火入れし、食材に香りを移したら取り除くというのが正当な使い方という事になるのでしょう。

試しに生のローズマリーもそのままパクリしましたが、こちらは苦みを感じますね。そしてやっぱりオエッてなりました。後悔します。おススメはしません。

 

■ローズマリーを使うとどんないい事があるの?

ローズマリーの精油成分は肌や髪に良いと言われていて、日本でもヘアトニックや入浴剤に使われています。スッキリさわやかな香りが毛根とお肌にカツを入れてくれるんでしょうね。また血行不良を改善するともいわれているので入浴剤には最適って事になりますね。
ハンガリーの王妃がローズマリーのおかげで若返って若い王子からプロポーズされたなんて話もあいまって、ローズマリーは若返りのハーブなんて言われています。

まあそんなスッキリさわやか~って所から、リフレッシュ効果があり集中力のアップにもつながるとされています。
昨今コロナのお陰でリモート仕事や勉強をすることが増えたこの頃。集中力アップのためにデスクにちょんとローズマリーの鉢を置くなんてのも素敵ですね。うまくいけばほぼ一年中きれいな花をつけますから、観賞用としても良いですよ。

まあ後は余談ですが、ヨーロッパでは魔女を追い払うなんて言われています。これは実証が難しいので何とも言えないな~。一休さんが屏風のトラを捕まえるって話と同義語ですな。

 

■料理にはどうやって使ったらいい?

ローズマリーはそのまま食すというよりにおい消しの役割として使う事が多いです。香りが強いという印象からも羊や豚なんかの臭みが強いもの合うという印象です。
使い方としては、焼くときに肉の上にポンと乗せる。油に香りを移してその油で調理をする。ソミュール液(漬け込み液)に使用し、肉は焼いたり燻製したり、お野菜ではピクルスなどにもOK。肉の臭みを軽減して爽やかな香りを付けたいという時に使いましょう。
とまあ使用方法としてはこんな感じですが、どちらにしても香りが強い方なので入れすぎには注意が必要って所ですね。

あとうちでよく作るのはローズマリーを煮出してお茶として飲むって事ですね。
作り方はローズマリー(乾燥)5gを1.5Lの水に入れて火にかけ、沸騰後弱火で15分煮出すだけです。
こちらは処理しきれなくなったローズマリーの処理にも適しています。もうこれで使い切れないって問題からは解放されます。

後はフレッシュローズマリーをニンニクとオリーブオイルに漬け込んでハーバルオイルを作るなんてのもあります。これは肉を焼くときに使ったりします。
でもこれ私も昔一度作ったのですが、用途も限られるし肉を焼くときにローズマリーとニンニク入れたら一緒やん~って気がついて辞めました。ローズマリーを自分で育てている方には不要ですね。フレッシュのローズマリーを貰ったけど使い道がないという方にはいいかもですね。

 

■ローズマリーニついてまとめよう

今回はローズマリーについて書いてきました。
ローズマリーは臭み消しとして重宝されますが、注意点としては香りが強いので使い過ぎない事。そして、私の経験上嫌いな人が一定数いるって事ですね。これらに注意をして使って頂けたら良いかなと思います。

気に入って沢山使うよ~って方は日本の気候でもすくすく育つので、プランターかなんかで育てられた方がお得かと思います。

よし!なんて意気込んで乾燥ローズマリーを沢山買っちゃって使い切れない~って方(想像以上の量が届く事が多い)はお茶にして飲んでみて下さい。実際美味しいですし、なによりほっぽらかすという罪悪感からは逃れられます。

今回の記事が皆様のローズマリー使いのきっかけになれれば嬉しいです。
では良いスパイスライフを~。

 

■今回使ったスパイス

 

 

 

皆様の健康のためご家庭にもっともっとスパイスを

チャクラ 小川

 

 

 

こちらの記事の著作権は当方に帰属します。シェアは無許可でOKです。下のボタンよりご自由にどうぞ。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。